猫は虫歯にならないけど歯周病になりやすい！正しい口腔ケアで愛猫の健康を守ろう

こんにちは!にゃあこです。

お口トラブルの多い猫さんは虫歯にならない動物だって知っていましたか?

猫さんのお口トラブルは主に歯周病や口内炎などによるものです。特に歯周病は怖いですよね?最悪の場合は骨が溶けちゃうのです。では、どんな症状がでるのでしょうか。

歯肉炎が深いところに浸食した状態を歯周炎といいます。
口臭がきつい、歯茎から出血する、物を食べづらそうにする、などの症状があります。
進行すると、歯が抜ける、顔の皮膚に穴が開き、歯根に溜まった膿が排泄される、などの症状がみられます。あごの骨を骨折することもあります。

三宅 亜希（みやけ　あき）獣医師獣医師／電話どうぶつ病院Anicli24　院長

引用元:価格:com保険

猫さんは病気を隠す生き物です。少しでもよだれを垂らすようになったら「歯周病」を疑ってください。今回は歯周病予防について記事を書きたいと思います。

歯周病が悪化するとどうなる？

猫さんが歯周病になると人間と同じで歯肉に炎症がおきて細菌が入ったりして歯が腐る事もあります。猫さんは何も言わないので気付いた時には、かなり歯周病が進行している事も多々あります。

では歯周病がひどくなるとどうなるのか簡単に分かり易い言葉で説明していきます。

歯周病の治療には負担がかかる

下記に書いた治療法がありますが一度歯周病になると治らない事が多く、治療するのも麻酔をかけたりと猫さんにストレスをかけてしまいます。歯周病になる猫さんは病気で免疫力が下がっているケースがほとんどです。麻酔はダメージがキツいでしょうね。

治療費が高い

これらの治療費は高く飼い主さんも金銭的な負担も多くなります。猫さんの治療費はびっくりするほど高いですよね。

飼い主さんにお金に余裕がないとシンドイです。可愛い猫さんのために治療費が高くても助けて欲しいと思うのが飼い主。

猫の注射や薬物治療には強い副作用もある

それに高齢猫だと注射だけでも弱ってしまう場合もあります。死亡してしまうケースも。

飼い主さんもどんな注射なのかどんな薬を飲むのか調べて知識を持っておく必要があります。しなくてもいい治療で猫さんが苦しんで死んでしまったら辛いですから。

歯周病は予防できる！

猫さんも歯を健康に保つ事で元気に長生き出来ることがわかっています。歯周病になってからでは飼い主も猫さんも色んな意味で辛くなってきます。

前もって予防するお口ケア用品は高く感じるでしょうが病気になってからの医療費の方が高くないですか?子猫の時から歯磨きを習慣づけておくと歯ブラシ代だけで済みます。

猫さんのお口ケアで良かったもの

私の父は日本ミツバチを育てていましたので、私も本物のハチミツについては詳しいのです。非加熱・無添加であるハチミツを選んでください。飼い主さんも一緒にどうぞ!

1位は純粋ハチミツ！

日本で売っているハチミツは西洋ミツバチが作っています。

2位は口周りに塗るだけ歯にマヌカ

実際に店舗で確かめてきて良かったものからご紹介します。「歯にマヌカ」は塗るだけで楽チンですよ!お口の中に入れてもいいのですが嫌がる場合はお口周りにつけると、きれいに舐めてくれますよ。

3位はスプレーするだけ「ジクワンハミガキサプリスプレー」

4位は飲み水に入れるだけのKPSマウスクリーナー

5位ペットに優しい「デリケートフィンガーガーゼ」

お口の中を触られるのが苦痛じゃない猫さんにはガーゼで汚れをとってあげましょう。小さい時からハミガキに慣れてもらう必要があります。私の今飼ってる猫さんは大人から保護した猫なので嫌がりますね。

上のガーゼと一緒にこちらのジェルもどうぞ!

6位猫用歯ブラシ

我が家のチコちゃんは噛んでくるので今のところ不可能ですが、大人しい猫ちゃんにどうぞ!私個人の意見ですが小さいうちから歯磨きを習慣づけておくと猫さんの健康にも飼い主のお財布にも優しいと思います。

7位食べる歯石予防「ロイヤルカナンオーラルケア」

普段からフードで予防するのもいいですね。猫さんのフードの好き嫌いがなければ。いつものフードに混ぜるのもいいと思いますよ。

まとめ

猫とはお口トラブルが多い生き物ですが、虫歯ではなく歯周病が原因だったのですね。歯周病はなってからでは遅く猫さんは、とても痛がります。

そうならないために早めの口腔ケアを今日から始めてみませんか。子猫なら歯ブラシに慣らしておくと歯ブラシ代だけで済みますよ。

でも大人の猫さんでも「純粋ハチミツ」で塗るだけの口腔ケアができますので諦めないでくださいね。お口を清潔に保つ事は猫さんの老後の質を上げ最後まで美味しいフードを食べる事ができます。