飼い主の判断が間違っていたのでしょうか|看取り

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クミコさんからお手紙いただきました

差出人: クミコ
題名: 判断が間違ってたのでしょうか。

メッセージ本文:
はじめまして。
看取りが辛くこちらに辿り着きました。

愛猫、小太郎は13歳と5か月。Mix 男の子


病歴は2歳と8歳時に皮膚型肥満細胞腫切除、6歳時に先天性の多発性嚢胞腎陽性の確定診断されました。

その時点で腎臓だけではなく肝臓にも嚢胞がありました。既に腎臓は嚢胞で変形し、肝臓の嚢胞も5センチを超えています。長生きは出来ないだろうとは覚悟しながらも13歳まで大きな不調もなく過ごしてくれました。


ところが今年2月、一晩中吐き続け病院に駆け込み、膵炎とその他腎臓も肝臓も悪く、抗生物質、炎症止め、輸液等毎日通院。食欲廃絶し6日目からやっと少しずつ食べ始めてくれ、回復していきました。その後、8日で通院から飲み薬に変更し、定期的に検査しながら半年以上穏やかに過ごしてくれました。


ですが、8月後半の検査で膵臓の数値があがり、飲み薬で様子見をしてましたが、9月4日に吐いて体調が悪くなり、飲み薬では間に合わなかったようで再度2月と同じ通院が始まりました。

しかし、以前のように食欲は戻る事なく、再度数値も酷く高熱が続きました。

通院の度にか細い声で泣かれ、日に日に弱り、21日を最後に通院はやめ、生きて元気になって欲しかったけど看取りを覚悟しました。9月12日朝に少量のフードを食べてそれ以来食べていません。

水は飲んだり飲ませたり。腎臓からくる貧血も造血剤をうちましたが食事が取れないから効果は出ません。


それでも、オシッコやウンチはでるんですよね。ウンチは少量の軟便。すでに、脱水が進み、お口が渇きネバネバした唾液で臭いもしてきました。

でも、歩こうとするし、高いとこへ寝たがり風呂場でも寝ます。よろけながら動く為危なくて、私はほぼ24時間つきっきり。夜も外に出たがりなきます。


顔付きはすでに朦朧とした感じもあれば、キョトンとした感じでみる時もあります。


すでに3週間近く食事を摂らず弱っていく姿を見ると、私の決断が良かったかどうか。もう少し体力がある時から強制給餌を始めたら食欲が出てくれただろうかと。

膵炎は吐き気が出る為、無理に食べさせて吐く姿を想像すると、怖くて出来なかったんです。小太郎の内蔵が悲鳴をあげてるような気がして。


今は出来る限り小太郎がしたいように動きに合わせ見守っています。まだまだ元気でいてもおかしくない年齢なのに、私の諦めが早くて餓死させてしまうんだろうかと。


毎日ごめんねの繰り返し。早く辛い身体を脱ぎ捨てていいよと思いながらも失ってしまう恐怖。


あとどれくらい一緒にいられるでしょうか。
本当にどうしてあげたらいいのでしょうか。

一つ大事な事を書き忘れました。
小太郎はご飯を食べれなくなったあたりから、眠れないようでした。
いつも目が開いたままで、それも辛いです。


今も半開き状態で決して瞑りません。
現在は熱も無いようです。熱さえ下がれば楽になり少しは食べ始めるかと期待しましたが全くでした。


対位は痛みとかあるような感じではありません。脚を伸ばしリラックス状態なんですが、それがまたかわいそうで。


何があるんだろうと、本当にお話し出来ないのがはがゆいです。

初めましてクミコさん。

小太郎君もクミコさんも頑張ってこられたんだなぁと思いますよ。

病歴は2歳と8歳時に皮膚型肥満細胞腫切除、6歳時に先天性の多発性嚢胞腎陽性。特に先天性多発性嚢胞腎だと、なかなかここまで健康に長生きできないです。

今はあちこち悪い状態なんですね。どうしても回復できない時期って、いつかはくるんですよ。

治療のやめ時は通院しても日に日に弱っていくとき。

だから、クミコさんの決断は間違っていなかったと思います。

内臓が食べ物を受け付けないのに強制給餌したとしても、小太郎君は苦しかったと思いますよ。

みんな、食べなくなる時期を餓死というけれど、そういうわけではなくて、死ぬ準備をするべく体の中を空っぽにするだけであって自然の事です。

でも、介護してる側からすると「もっと食べてくれたらいいのに…」と思ってしまうのが普通です。

命があとどれくらいかと言われれば、

  • 水を絶った
  • 呼吸が不規則
  • 意識がなくなる

上の症状がでてから1日~2日です。その時は気を付けてあげてくださいね。

もうね、見守るしか出来ない時期にきていて、猫ちゃんより介護をしている飼い主さんが一番辛いのかもしれません。

猫が目を開けて寝るのは

  • リラックスしてるとき
  • 夢を見てるとき

です。

目を開けてるから寝れていないわけでもなさそうです。

夢を見てボンヤリしてる感覚かな。

足を延ばしてリラックス状態。どんな形であれ、自分が楽である体勢をとるようになるそうですよ。

私たちから見てかわいそうだなって思う体勢でもです。

猫ちゃんが話せれば…いいのにもどかしいですね。

一つだけ言えるとすれば、小太郎君は飼い主さんが側にいてるので安心している身を任せている状態です。

体調が悪くなると猫も不安だから、何もしなくていい、側にいてあげてね。

本当に何もしなくていい…。見守るだけとかは難しいかもしれませんが、いつか私たちも見守られる日がくる、その時に見守られる安心感がどんなものか、なんとなく解るでしょう。

見送ってくれる相手がいるのは、とても幸せな事なんですよ。見送るよりね。

どうか、後悔のないよう、看取ってあげてください。

お手紙が間に合うか心配です。また、不安な事があればお手紙くださいね。

令和5年10月1日

小太郎くんのその後

題名: 今日も頑張ってくれてます

メッセージ本文:
先日はありがとうございました。
お返事いただき救われました。
小太郎は今日も頑張ってます。


ですが、今朝方から脚が立たなくなりついに寝たきりになってしまいました。


時折、アオーンと鳴き、頭をあげて起きあがろうとするものの脚が立たず、私が抱き上げ立たせようとすると気に入らないのか、シッポをふくらませ後ろ脚を真っ直ぐにしてしまいます。


口がかわき水を飲みたいそぶりがあるので、シリンジでほんの少しはあげましたが、誤嚥が怖いのでやめた方が良いですよね?


身体が動かず、私の手を借りる事がこの子のプライドを傷つけてるような気がして。


早く逝かせてあげた方が良いのか、頭をよぎります。


正直、食べてないのにこんなに長く生きられるとは思っていませんでした。


かかりつけ医は9月21日を最後に行っていませんが、27日、ちょうど1週間前に往診してくださる獣医に50ccだけ補液をしていただきました。

それが良くなかったと後悔してます。次の日からちょっとずつの液状の便がでて、その度にトイレに行きエネルギーを消耗する事になりました。


だからこんなに長く苦しめてしまったのかと。
その、先生には心音が安定してるから、食べてなくてももう少し持つかもしれませんと言われました。

その時点では黄疸も目で確認出来る範囲では出ていないようでしたし。
本当にこんなに長い間、しんどい思いをさせて後悔するも、では、どんな方法があって1番苦しめず逝かせてあげる事が出来たんだろうと、考えれば考えるほど分かりません。


側で声をかける事しか出来ず申し訳ない気持ちでいっぱいなんです。
にゃあこさまのたまちゃんは1か月以上食べなかったと読ませて頂きました。
最期はどのようにお空へ旅立ったのでしょうか。


その子その子で色々かとは思いますが、見守るしかないのは頭ではわかっていても自分の無力さに腹がたちます。

見守る段階にくると飼い主は何もすることがなくなり手持ち無沙汰になり、不安で悔しくてつらいですよね。

人間もですが、猫ちゃんも水分さえ与えれば約1ヶ月近く持つ子が多いような気がします。それが普通なのかもしれません。

その1ヶ月は苦しみではなく、精一杯生きている証でもあります。

ぽっくり逝けたらいいのだけど、しぶとく生きるのが生き物。

この時期は意識が朦朧としているので苦しくないようですよ。

水は起きあがらせて飲ませてください。寝たきりの時期が来ると誤嚥する可能性があるのを頭に入れておいてね。

水も少量なら飲ませてあげたらいいんじゃないかな。

我が家のたまちゃんはどうだったのか、遠い昔のような気がします。

毎日チュールなどを並べたりしたのですが、水以外は拒否。水は自ら飲んでいました。

おしっこも倒れるその日まで這ってでも自力で行こうとするので支えたっけ。

我が家のたまちゃんの最期は亡くなる寸前までヨロヨロしながら、あちこち移動していました。

亡くなった日はおしっこをしてから、起きれなくなったんです。倒れたというか。

意識がなくなったり、もどったりして、呼吸がすごく不規則になりました。

逝く前に一点を見つめて「にゃう、にゃう」と二回鳴いて目を閉じ意識がなくなりました。

そして口をパクパクさせる下顎呼吸が始まったので懸命に声をかけたんですが

足をパタパタさせたかと思うと、体がのび~っとなって、

大きな溜め息をついてから、目を開けたまま亡くなりました。

目を開けて亡くなるの普通で、苦しんだから目を開けてるのではないんです。

たまちゃんが亡くなった時、悲しくて悲しくて泣いてしましましたね。

たまちゃんの場合、あれだけ長く水だけで、生き延びたのは、前の飼い主さんを待っていたんじゃないかなって思っています。

小太郎くんも、飼い主さんの側に少しでも居たいから、水だけで生き延びてるのかもしれませんね。

苦しめたとか考えないで、死ぬタイミングをわかってるのが猫なんです。

小太郎くんは一日一日精一杯生きてます、どうか飼い主さんは、心穏やかに見守ってあげてくださいね。

かわいそうだと見える猫さんたちは、亡くなる前の苦しみは最小限なのです。小太郎が飼い主さんを心配してるような気がします。

だから、飼い主さん、今を大切に小太郎くんと生きましょう。

令和5年10月4日

小太郎くんが虹の橋を渡りました

題名: ありがとうございました。

メッセージ本文:
小太郎、無事にお空へ旅立ちました。
2回目のお問い合わせをした後、アオーンと数回鳴き、前脚をパタパタさせ瞳孔が開いたので、その時が来たなと感じ上半身を抱きしめながら、大丈夫だよいるよ、もう少しで楽になるよありがとねと声かけながらさすっていました。

心音が弱くなったり安定したりしながら、何回かしゃっくりなのか深呼吸なのかを繰り返して口呼吸後グーと息を吐いて逝きました。時間にしたら五分もあったかな。

その後、初めて失禁しましたが、ほぼ体液は今現在もありません。オシッコはちゃんと黄色でしたから、最後まで嚢胞腎でありながらも腎臓さんは働いてくれてたんだと思います。


夕方4時20分頃でした。
何故か、私は涙も出ません。薄情なのかな。


今、枕元に眠ってるかのような小太郎がいます。
明日、午後3時に小太郎が若い頃ハーネスをつけてお散歩した自宅前の庭で移動式火葬車で荼毘に付します。


たまちゃんの最期やその他の方々の最期を読ませていただいたので慌てる事なく、しっかりと寄り添ってやれたかなぁと今は思っています。


本当にありがとうございます。
このブログに辿り着く事ができて私は救われました。


ずっと出来る限り続けて下さいね。
これからはお世話出来る子がいませんが、時々覗かせていただきます。


何度、ありがとうございますを言っても足りないです。
感謝しています。

ああ、やはり、あのお手紙のあと虹の橋を渡ったのですね。

そんな気がしました。

令和5年10月4日夕方4時20分旅立ちました。

心よりご冥福をお祈りします。

私も明日お空に向かって手を合わせます。

最後に小太郎くんは、大好きな飼い主さんに抱きしめられ、幸せを感じながら逝ったのね。

やすらかな最期でした。

涙がでないのは、飼い主さんが介護を精一杯して悔いがなかったからなのでしょう。それとお手紙をくれた皆様のおかげだと思います。

たまには、このblogに遊びにきてくださいね。お手紙ありがとう。

そして小太郎くん、安らかに

また会おうね。

令和5年10月4日

クミコさんのその後

題名: 変更しちゃいました。

メッセージ本文:
なんか、いまさら気づきましたが、名前がカタカナだったりアルファベットだったりすみません。私自身混乱してたんですね。

あともう一日一緒にいたくて火葬変更しちゃいました。
笑っちゃいますよね。


なんか、人間とは違うので24時間と言う決まりはないけど、せめて2日くらいはお別れをしたくて、業者に変更してもらいました。


いつまでもいつまでもモフモフしていたい、けれど、お空に還さなきゃ小太郎も落ち着かない(笑)
ダメですね。
みなさんも同じですよね。

しんどくて暫く眠れない時期があったから、やっと気持ち良さそうに眠ってます。


小さな身体で一生懸命生きてくれました。
本当に健気で強くて、動物達、特に猫ちゃんは素敵だなぁとあらためて思います。

こちらに辿り着くみなさんのお話しを見させていただく事で、納得できたり、自分を責める気持ちから少し解放されたり。
にゃあこさんのお陰です。


明日、無事に荼毘に伏し、落ち着いたら、その時の気持ち書かせていただいていいですか?友人や家族と話せる内容とはまた別のリアルな気持ちを吐露させてください。

すやすや眠ってる小太郎を手離したくないのが、本音です。

クミコさん、火葬は明日に変更になったんですね。

スヤスヤと眠っている小太郎くんとゆっくりと過ごされるのがいいと思います。いつまでも、側に置いておきたいですね。

猫ちゃんって小さな生き物ですけど精一杯生きて健気。最後は私たち人間に大切なことを教えてくれてるんです。

精一杯生きることの素晴らしさを。

このサイトは嘘いつわりない気持ちを書き込む場所です。

遠慮せず、いつでもお手紙ください。

そうする事で、たくさんの飼い主さんが救われるのですから。

ありがとうございます。

少し、落ち着かれたようで良かったです。

令和5年10月5日

クミコさんが新たに家族を迎えました

良かったね

差出人: クミコ
題名: 出会い

メッセージ本文:
にゃあこさま
ご無沙汰しております。
小太郎が亡くなり3ヶ月以上が過ぎました。


悲しみや寂しさは、慣れる事はあっても減る事はないと実感しています。
小太郎に逢いたい、抱っこしたい、ただそれだけなんですよね。

そんな毎日を過ごしていましたが、実は昨年の暮れ、生後4ヶ月に満たない位の子猫、保護しちゃいました。(^_^;)


後先考えず、このままならこの子死んじゃう!の感覚が上回り、気付けばタオルに包んで、たまたまあった箱に確保!
あーやっちまった感があとから湧いてきました。(笑)と(汗)
無事に保護出来のは良いのですが、この子がまた全く人慣れしてなくて、現在は1ヶ月近く経ち、やっと猫じゃらしで遊べるようになっても、未だにシャーフー威嚇と猫パンチの連打。
お触り禁止令が全く解けません。(涙)


よく、言われる家庭内野良へまっしぐらかなぁと、少し凹んでます。
保護時4ヶ月弱、人間で言えば10歳位の多感な年頃。ケガをしていましたから、人間に危害を加えられたのか成猫に攻撃され傷ついたのか。


極度に人間の手を怖がるので、少なくとも人間に追いやられ逃げ惑った経験があるように思います。


そんな子の心をどうやって溶かしてあげたら良いのか、正直戸惑っています。YouTube等を見ると、洗濯ネットに入れ撫でてあげて、人間の手は怖くないよと教えこむ動画もありました。ですが、はたしてこの子にそれが向くかどうか。なので、今はこの子が心開くまで待とうと思ってます。

ご飯をキレイに食べる事なく、散らかしながら食べるとこや、ビビりなとこ、なんとなく小太郎に似てて(猫の毛色は全く違いますが)ほっこりさせてもらってます。もう、2度と猫さまと暮らせないのかなぁと少し考えていました。自分の年齢的な事もありますし。


でも、自分でもビックリするほど身体が勝手に動き、仔猫もたやすく私に捕獲されました。
縁とか運命的な事を持ち出すのはあまり得意ではないのですが、やはり何かあるのでしょうかね。


まだ、感染症や他の病気があるかはわかりませんが、何があっても最期まで付き合ってあげたいと思ってます。

やっぱり、猫さまって素敵ですよね。
そんな毎日を今は過ごさせてもらってます。
小太郎もきっと喜んでくれてるかなぁ?

にゃあこさま、看取りの辛さを小さくするのは誰にも出来ないけど、にゃあこさまの存在が、辛さをやわらかくしてくださったのは確かです。


本当にありがとうございます。
また、取り留めのないメールにお付き合いくださいね。
寒い日が続きますが、ご自愛ください。

クミコさーん!!お久しぶりです。元気そうで良かったです(*^^*)

やっちまった感がありますが、それも運命的な出会いなんですよ。

お手紙を読んで嬉しく思いました。きっと小太郎くんも喜んでいますよ。

4ヶ月の猫ちゃんを保護したのですね。可愛いでしょうね。まだ、おさわり禁止令がでてるんですね。

お触り禁止令はすぐ解除されますよ、きっと。

私もね、自然に触れるようになるまで見守るのがいいかなって思います。

子供のうちから迎えてるから、ちゃんと家猫ちゃんになりますよ。大人のノラ猫ちゃんだったら大変ですが…(^_^;)

猫さまって素敵だし、存在自体が尊いというか

なくてはならない存在です。

生活を豊かに幸せにしてくれる猫ちゃん。

猫ちゃんを看取ったあとは、もう二度と飼わない!!と思うんだけど。

縁ってあるからね。

縁があれば一緒に暮らせばいいと思うんです、一度しかない人生、大好きな猫たちと。

クミコさんも、ひとつの命を助けたんですね、ありがとう(*^^*)(*^^*)

お手紙を読んで、クミコさんと新しい猫ちゃんの暮らしを想像してほっこりしてしまいました。

どうか末永く幸せに暮らしてくださいませ。

なんか嬉しいな…お手紙ありがとうね。最初から最後までお手紙読んだけれど、なんかウルッときちゃった。

令和6年1月27日

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