野良猫ママの子育て論｜野生のメス猫はどんな生活をしているの？

こんにちは！にゃあこです。

現在我が家では元祖家猫の「たまちゃん」と元ノネコ「チコちゃん」が暮らしています。

恵まれた環境で生まれ育った家猫の「たまちゃん」とは違う過酷な環境で生きてきた野良猫の「チコちゃん」は、どんな暮らしをしていたのでしょうか？

今回は元野良メス猫の「チコちゃん」のことを記事にしてみたいと思います。

メス猫は集団で生活する

単独行動と思われがちですが、実は強いメス猫を中心に血の繋がったメス猫と共に集団で生活しているのです。

そして子育て中はお互い協力して、他のメス猫の赤ちゃんの面倒も見ます。

ベッタリと仲良くしてるわけではなく、人間でいうと「お互い様」という感じですね。

猫の世界ではメス猫が一家の大黒柱

子育てをしながら、狩りをしたり子供が安全に暮らしていけるように守り抜き一家の大黒柱となります。

狩りをするため昼間は体力を蓄える

夜に狩りをするため体力を温存しておかなければなりません。

また天敵から身を守るためでもあります。

昼間の野良猫さんは気配を消して、どこかの物陰に隠れています。

野良猫は何を食べているの

外で暮らす野良猫にはキャットフードなどなく自分で狩りをして食料を確保しなければなりません。

どんなものを食べているのでしょうか？

何回も言うけど

サバ骨硬すぎワロタwww

メス猫社会の子育て論

子猫に授乳をするために母猫が横たわったり毛づくろいをしたりしますが、おっぱいが飲めず弱った子猫に対して積極的に世話をするという事はありません。

そして母猫は、お互いが共倒れにならないように大きくなった子猫を自分のテリトリーから威嚇して追い出してしまいます。

当然、子はパニックになり母猫に擦り寄りますが「もう独り立ちしなさい！」と一喝します。

この日から子が親に甘える事を決して許しません。子が出ていくまで威嚇し続けるのです。

仕方なく子は出て行きます。

一見残酷なように見えますが、いつまでも母猫に依存しては野良猫社会では生きていけないのです。

人間の子育てにも当てはまるかもしれませんね。

まとめ

可愛いなと思っている野良猫さんも、試練を乗り越え、最強の強い遺伝子をもって生き延びてきたのです。

私は一生懸命生きている野良猫さんを見てきました。人間の手でその尊い命が消えてしまうことのない世の中になったらいいなと思いこの記事を書きました。

それと同時に中途半端に餌やりをして捨てないでくださいね。

一度餌を与えてしまうと野生に戻れなくなる可能性がありますから。

野生でかわいそうと思うかもしれませんが案外猫たちは幸せに暮らしているのかもしれませんよ。