rinさんが愛猫を看取りました
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差出人: rin
題名: 愛猫を見送りました
メッセージ本文:
10月17日に18歳の愛猫が旅立ち、18日にお寺に火葬をお願いしました。納骨は後日にし、お骨はお家に連れて帰りました。
大好きだったベッドに写真と一緒に置いています。
亡くなったのは夜で、私が仕事から帰宅したときにはもう口をパクパクさせている段階でした。手足も伸びてもがいていました。
朝行ってくるねと声をかけて仕事に出たので、ただいま、帰ってきたよと言って必死に名前を呼びました。体を撫でました。そのほんの1分も経たないうちにお空に旅立ちました。
家族全員揃っていました。全員で看取りました。
最後の様子から苦しんだのではないかと気に病んでいましたが、こちらのブログに辿り着き、苦しんではいないとあって少し気持ちが楽になりました。ありがとうございます。
しかし、あの状態のときにはもう意識がないからともあり、私は勝手に最後にギリギリ間に合ったと思っていたのですが、実際は間に合っていなかったのでしょうか…。
毎晩一緒に寝ていました。すでに意識を失っていたのなら、あの子は私を探していたりしたのではないかと、待っていたのではないかと、でも、私が帰ってきたのは意識を手放した後だった。意識があるうちに帰ってあげられなかった。
そう考えると悲しいながらも間に合ってよかったと思っていたのは違っていたのかもしれないと涙が溢れて止まりません。
本当に大切な子でした。苦しそうにしているときはすでに意識がない、でも、心臓が止まってからも耳は聞こえているということなのですが、私の呼びかけはあの子に届いていたのでしょうか。
最後に間に合ってよかったと思っていたところから、実際は意識があるうちには間に合ってなかったかもしれないとなり、心の中がぐちゃぐちゃになっています。
声を届けることはできたのでしょうか。
今はたくさんの思い出の写真を見ながら、でも、間に合っていなかったのではないかという自責の念に押しつぶされそうになっています。
骨壷にたくさん話しかけています。
愛猫はお腹と手に原因不明の腫瘍ができ、悪性ではないとお医者さんに言われましたが、原因がわからないからと良い治療法も見つかりませんでした。手は腫瘍で変形してしまいました。
お腹は着替えやすいお洋服を着せて、ナプキンをお洋服につけていました。
痛かったと思います。
こちらのブログをもっと早く知れていればよかった。
たくさんの看取りの記事を拝見して、なんとか気持ちを立て直せるように努力しなければという気持ちになりました。
ありがとうございます。
初まして、rinさん
心よりお悔やみ申し上げます。
きっと待っていて、意識はなくとも、みんなが揃ったから旅立ったのではないでしょうか。
耳だけは心臓が止まっても聞こえるといわれています。飼い主さまは間に合ったんですよ。うまく言えないけど、亡くなる前、一瞬意識がもどった時、声が届いたのではないかと思っています。大丈夫です。
大好きな飼い主さまの声を聞きながら、旅立ったんですね、安らかに逝けましたね。
あと、私は魂は、しばらく残ってると思っていて、今はあなたの側にいるんじゃないかな。
家族みんなが見守る中、逝けるなんて、珍しいです。とても、幸せなことです。
原因不明の腫瘍ができ、悪性ではなかったとのこと。痛くなかったと思いますよ。
高齢になると、癌になる確率は高くて、悪性でも痛さをあまり感じないらしいのです。
脳が機能しなくなって、痛さを感じづらくなります。なので、そのままでよかったのでは?
猫も人間も最期は、医学の力を借りなくても、ちゃんと苦痛なく逝けるようになっているのです。
今は悲しむだけ悲しんでくださいね。あの子は飼い主さまの声も聞こえてただろうし、不自由な身体でなく、元気なころに戻って、魂として、あなたの側にいます。
いつかは、また会えるのだから。少しずつ、立ち直っていきましょうね。
ゆるりねこblogを見つけてくださってありがとうございます。少しでも気持ちが楽になれるのなら、嬉しく思うし、励みになります。
色々乗り越えていきましょう。