どうしょう。
長い人生、生きていく中で何が起こるかわかりません。
突然、金銭的に困ることもでてくるはずです。それは仕方がないこと。
それでも猫を捨てずに愛情を持ち暮らしているのなら、いいんじゃないかしら。
高齢ならば、人間の場合「治療しない選択」は普通にあります。
自然に任せると癌より先に老衰が原因で亡くなる人や猫が多いです。長生きで老化してくるとほとんどの人は癌をもっていますが、生活の質を重視するため「無治療」で見守ります。
そのほうが自分らしく最後まで生きられるんですよ。
飼い主さん、そんなに自分を責めないでくださいね。看取ると決めたのなら最後まで見守りましょう。
マリーちゃんの飼い主さんからのお手紙
ペット保険に入っていると医療費はかからない?
猫の保険は人間の保険とは全く違います。
一年ごとに更新となっているので、病気によっては保険の支払いを拒否されることも、更新できないこともあります。
よくなる病気は保証対象外になる場合もあるので、猫の治療は自分のお財布から出さなければいけません。
保険に入っていても保証されない病もあるので、よく考えてからペット保険を選んでくださいね。
「治療しないと決めて過ごしてきたのに、今更病院に行ったところで何の治療が出来ようか?とたらればの後悔ばかりです。このような最期の過ごし方で、我が家に迎え入れられたマリーは幸せだったのか、と考えると申し訳ないです」
機械音が鳴り響く白い無機質な壁を眺めて最期を迎えるより、家でいつも通りの生活をして過ごすほうがマリーちゃんは幸せだと思いますよ。
延命をせず、その時がきたら楽なタイミングで逝かせてあげるのも愛情ではないでしょうか。見守るって、大変でツライけどね。
心配しなくても、猫ちゃんにとって自然な最期は楽なことが多いです。
あとは痛みで、もがき苦しんでるのなら安楽死という選択肢もありますが…。
猫ちゃんも人間も寿命があって、どんな高額な治療をしても命を落としてしまうことは多々あります。
あきらめきれず、延命をしすぎて猫ちゃんを苦しめてしまったのなら悲しいことです。
マリーちゃんはきっと最後まで一生懸命生きぬくでしょう。
どうか、そっと見守ってあげてくださいね。
あまり不安な顔をするとマリーちゃんが心配するよ、飼い主さん。
お手紙ありがとうございます。みんなの励みになるでしょう。
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