猫を飼っている人なら健康なうちから、猫の看取りのことについて知っておいたほうがいいと思います。
最初から覚悟をしておかないと、心に大ダメージをおうことになります。思うより辛いのよ…愛猫の死は。
さて元ブリーダーの私が読んで良かった本を4冊ご紹介します。
特におすすめは下の①と②の組み合わせ。実は「在宅医たんぽぽ先生物語さいごはおうちで」は人の看取りで登場人物はすべて猫で、とても読みやすく書かれています。
私は人間の看取り、猫の看取り、両方経験してきましたが、最後の時はみな同じだと思いました。
にゃあこ
人間はどのように亡くなるのか知識があれば、猫の最期にも役立つと思いますよ。
読んでほしい猫の看取り本
- 一位 まんがで読むはじめてのターミナルケア
- この本はとても飼い主目線で書かれています。愛猫の病気発症から看取り、ペットロスまでの心境など、読んでいてウルッとなるマンガです。
ターミナルケアについて、わかりやすくイラストで描かれているので、読みやすい本です。
本に迷ったら「まんがで読むはじめての猫のターミナルケア」がいいですよ。
涙がでます
- 二位 さいごはおうちで
- 看取りについて赤裸々に書かれていますが登場人物はすべて猫で可愛らしいイラストです。なので重苦しい感じはまったくなく人が亡くなる前は身体でどんな事が起こっているのか理解しやすいです。
猫も最後の時は人間と同じなので、ぜひ、参考にしてみてください。
- 三位 ネコの看取りガイド
- 猫に詳しい獣医師の服部幸さんの書いた本です。専門家目線で、猫と飼い主の気持ちを考えて書かれていて服部先生からのアドバイスも。
色々迷いがあるのなら、ぜひ読んでほしい一冊です。
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- 四位 猫とさいごの日まで幸せに暮らす本
- この本の著者は加藤由子で獣医師とは違う目線で書かれており「看取りが辛くて心が整理できない」飼い主に読んでほしい本です。
読むと心に響きます。
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- 5位 猫の介護ハンドブック
- 在宅での緩和ケア・ターミナルケアに心血を注いできた往診専門の獣医師江本先生が書いた本。
猫の看取りに直面する飼い主さんに寄り添ってきたそうです。
介護にリアルに役立つ本ですよ
看取りの準備は正しい知識が必要
いざ、愛猫の看取りの場面がきたとき、ネットで探索してもますます悩むだろうし、その悩む時間がもったいないです。
正しい本を読んで、正しい知識があれば猫を看取る覚悟ができるかもしれません。
愛猫が病気になると飼い主はパニックになります。そんな時は上で紹介した本を読むなどして冷静さをとりもどしましょうね。
そして愛猫と大切な時間を過ごしてくださいませ。