私は悪い飼い主なの?
- このまま逝かせるべきか?
- 治療して延命したい!
この2つは必ず悩みますよね。
どちらを選択したら猫ちゃんのためになるのか正直誰にもわからないと思うのです。
どちらを選んでも猫ちゃんが飼い主を恨むことはないですよ。だから自分を責めないでほしいです。
猫ちゃんが悲しむから…。
今日はしいちゃんの飼い主さんからお手紙をいただきました。このお手紙は皆が悩む内容だと思います。
猫にも生きたい気持ちがある
赤ちゃんの頃から育てた愛猫が弱っていく姿はほんとうに辛いですよね…つらすぎる。
しいちゃんの飼い主さんからお手紙をいただきましたが、読んだあと私はしばらく考えこんでしまいました。
しいちゃんと飼い主さんの絆が深く、親が子を思う気持ちが文章を通じて伝わってきて胸が痛くなり過去の愛猫を思い出しました。
しいちゃんは亡き娘さんの思い出がぎっしりつまった猫ちゃん。そのしいちゃんが居なくなるのは辛すぎます。誰でも耐えられないこと。
それにしいちゃんも飼い主をおいていくのが心配なのでは?
赤ちゃんの頃から人間に育てられた猫ちゃんは人間に近い思考を持ちます。治療して少しでも飼い主の側に長く居たいと思う猫ちゃんもいるはずです。
実際に治療を静かに受け入れる猫ちゃんもいるので「治療するのは悪」ではないですよ。
しいちゃんママ、まだ治療を諦めるのは早い段階かもしれません。しいちゃんの生きたい気持ちがしいちゃんママに伝わっているような気がします。
セカンドオピニオンにて治療方針を獣医師と相談して少しでも苦痛を取り除いてあげて穏やかに過ごす環境を整えてあげてね。
しいちゃんママの気持ちは、ちゃんと「しいちゃん」に伝わっています。
幸せに暮らしてきたであろうしいちゃんは許す、許さないの感情はなく、しいちゃんママが側にいるだけで幸せなんですよ。
しいちゃんと少しでも長く過ごせる奇跡がおきますように。
マミちゃん私のブログは自然な最期のことを書いているけど、実際に猫の死と向き合うのは不安で怖いものです。
けっしてきれいごとではないです。
勇気をだして、お手紙をくれてありがとうございます。猫の闘病中である世界中の飼い主の支えになります。
ゆるりねこblog運営主にゃあこ
■令和3年5月6日■