こんにちは!にゃあこです。
小さい頃、猫は死ぬ前に姿を消すと大人に聞かされてましたよね。実際に猫は姿を消してしまうのは事実です。
だから、もう帰ってこないのよ。
そう聞かされても信じられず、待ち続けましたが飼い猫は帰ってきませんでした。体調が悪く身体を休めている間に亡くなって帰れなくなったのでしょうね。
猫の室内飼いが一般的になり、飼い猫が死期が近づくと姿を消すのは違うことがわかってきましたよね。猫には死の概念がありません。
猫は死の直前姿を消すって本当?
「死に場所を求めて姿を消すのではなく、あくまで回復のために身を隠すだけ。むしろ猫は自分の死期を悟ると、飼い主にいつも以上に甘えたり、最後の力を振り絞って元気な姿を見せるなどの行動をとることが多いんです」
引用元:NEWSポストセブン
とは、往診専門動物病院「わんにゃん保健室」の院長・江本宏平さんだ。その意図は、死期を悟った猫が飼い主に対し、感謝の気持ちを示しているのではないかという。
「私はこの飼い主と愛猫の最期の時間を“エンジェルタイム”と呼んでいます。天国へ旅立つ前の大切な時間です」
エンジェルタイムの重要性
例えば今までフードを食べなかった猫さんが急に元気になりご飯を食べる姿を飼い主に見せてくれるのです。
エンジェルタイムとは飼い主と愛猫の最期の時間を過ごす事をいいます。
猫さんの場合は特殊な病気を除いて自然に任せると驚くほど静かで穏やかに過ごせます。
猫さんにとっては死は自然の事で「生きたい!」「死にたい!」と選択できるのは人間だけなんですね。
食べ物を自ら絶ち、猫さんは自然に任せます。健康で若い猫さんなら空腹は拷問なんですが老猫の場合は本当に穏やかに過ごす事ができます。
たまちゃんも飼い主に甘えたり心地よい場所に移動したりして思い出作りをしています。
チュールも食べず水だけしか飲みませんがお顔はとても穏やか。
飼い主の私に甘えてきたら声をかけながら精一杯撫でるんです。するとたまちゃんは目を細めながらゴロゴロと喉を鳴らすのです。
ゴロゴロ~
この時間が飼い主と愛猫たまちゃんのエンジェルタイムで感覚的にいうとお互いに抱き合う感じです。
1日1日を精一杯生きているたまちゃんとのこの世で最後の時間はとても大切に思うのです。
今日は元気なの
でもなんだか寂しいの。
抱っこ!
赤ちゃんにもどってしまった、たまちゃんは本当に甘えん坊で寂しがり屋です。
飼い主にとっても、この最期の時間であるエンジェルタイムは愛猫と悔いのない時間を過ごす大切なもの。
飼い主がくよくよ泣いてばかりいては愛猫も安心してこの世を去れませんよね。普段通りにして愛猫さんと向き合う事で飼い主さんの心の整理ができます。
同居猫のチコちゃんはたまちゃんが死んでしまうことを理解できません。
なので少し寂しそうにしています。
最近やっと仲良くなったのにね。
まとめ
愛猫が最後の力を振り絞って飼い主に元気な姿を見せるエンジェルタイム。愛猫と飼い主の最後の時間を大切に過ごしましょう。
弱っていた愛猫が
- 急に元気になった
- 甘えん坊になった
このような姿を見せたら愛猫とのエンジェルタイムです。普段通りいっぱい撫でて愛情を注いであげて下さいね!
たまちゃんも安心するよ。