舛田真弓さんからお手紙いただきました
初めまして舛田真弓さん
CBDオイルは効果があるかぎり続けても問題ないと思いますよ。便のことは獣医さんに相談してくださいね。
口から食べれるうちはフードを与えてください。いずれ、CBDを与えても食べれなくなるときがきますから。
終末期はCBDオイルを与えてなくても、便の問題はでてきます。
どちらかといえば便秘に悩む高齢猫が多いです。
終末期になると、きばったら便が出るという当たり前のことが出来なくなるのが普通です。
逆に下痢気味になったりと
硬い便が入り口のところに詰まっているのかも。その場合は便を指でかき出します。素人がするのは危険なので専門家に委ねましょう。
摘便は入院・外来問わず、臨床では日常的に行う基本的な看護技術です。便秘には内服による緩下剤での排便コントロールが理想ですが、どうしても効果が得られなかった場合や患者からの希望が強い場合には、直接掻き出すことが必要となります。また、高齢者の多い入院病棟や介護の現場では、「3日に1回、浣腸後に摘便」とルーチンに行われることも多いのが実状です。
引用元:ナースのヒント
CBDってなに?
ところで、CBDってなに?という読者も居ると思うので簡単にまとめてみました。下の商品です。
猫のストレス、不愉快な症状を軽減するサプリメントです。
CBDの効果
- 不快感
- 炎症
- リラックス効果
- 猫の痛みをやわらげる
など
麻由来の化合物カンナビノイドの効果が最初に発見されたのは1930年頃のこと。それから何十年にもわたり、CBD(カンナビノイドの一種)と、すべての生き物が持つ神経免疫システム(ECS)との関係を科学者たちは調査し続けてきました。その結果、私たちとCBDの間には深いつながりがあることが分かってきました。
動物は、自分たちが生まれながらに持つECSによって体内のバランスを調整しています。気分、食欲、痛みといった心と身体の調節はこのシステムの働きによって守られています。ECSを構成するのは、CBD成分の一種であるエンドカンナビノイド、カンナビノイド受容体、そして酵素。
麻にはそのカンナビノイド受容体を活性化し、ECSを整える成分が含まれています。
ECSとCBDの関係はとても複雑であり、研究が続けられています。
今分かっていることは、CBDは痛みや炎症を抑制する受容体に働きかけること。痛みを感じる原因となる働きを抑制する力があること。そして、間接的に受容体に働きかけるため、中毒症状を引き起こさないということ。
引用元:ネイチャーカン
最後に
便秘なのか、お腹が痛いのかわかりませんが、猫が便で苦しむのはしょうがない。とはいえ少しでも楽にしてあげたいですね。
便が入り口に詰まっている可能性もあります。
便で苦しむからCBDをやめて、食べさせないというのは私は反対です。これは私の意見で決めるのは飼い主さまです。
まだ食べれるから、食べているのです。猫ちゃんの楽しみでもあります。
その時がくると食べ物を拒否して、体の中を空っぽにして、あちらに行く日がきます。
少し様子をみてください。
令和5年6月4日