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拡張型大動脈狭窄症(かくちょうがたしんきんしょう)とは?分かりやすく解説します

拡張型大動脈狭窄症(かくちょうがたしんきんしょう)とは?分かりやすく解説します

大動脈狭窄症が軽度の場合は、まずお薬で心臓の負担を減らしながら、状態を丁寧に見守ることが多い病気です。しっかり管理することで、普段と変わらない生活が続けられるケースも少なくありません。

ただし、症状が出てきたり、心臓が大きくなるなど進行がみられる場合は、内科治療だけでは十分な改善が見込めないこともあります。その場合、血液の流れを良くするために、狭くなった部分を広げる外科的な治療を検討することがあります。

手術にはリスクもありますが、どの治療が最適かは、お家の子の状態を見ながら獣医師と一緒にゆっくり相談していくことができます。焦らず、一つひとつ選択していきましょう。

拡張型心筋症について

拡張型心筋症は、心臓の筋肉がしっかり動けなくなり、心臓が大きく広がってしまう病気です。聞くと不安になるかもしれませんが、病気の特徴を知ることで、より安心して対策を続けていくことができます。

なぜ発症するの?

原因はさまざまで、

  • 感染症
  • 心筋炎
  • ホルモンの異常
  • 遺伝的な体質
  • タウリンやカルニチン不足などの栄養の問題
  • 原因が特定できない場合

といった要素が関わることがあります。

気づきやすい症状

進行初期はほとんど症状が出ないことも多いため、飼い主さんが悪い変化に気づけないのは当然のことです。重度になると、

チコちゃん
チコちゃん
  • 呼吸が早い、苦しそう
  • 口を開けて呼吸する
  • 横になれず、お座りしたまま首を伸ばして呼吸する
  • ピンク色の泡のようなものを吐く

などの症状が見られることがあります。もしこうした様子が見られたら、すぐに病院に連絡しましょう。

診断方法

治療方針を決めるために、いくつかの検査を組み合わせて心臓の状態を詳しく調べます。

  1. 聴診(心雑音の確認)
  2. X線検査(心臓の大きさや肺の状態)
  3. 心臓超音波検査(血流の流れ方や構造のチェック)
  4. 心電図(不整脈の確認)
  5. 血液検査(臓器の状態や原因の手がかり)

どの検査も、お家の子の負担ができるだけ少なく済むように行われますので安心してください。

治療について

拡張型心筋症は、進行をゆるやかにし、できるだけ心臓が楽に働けるようにすることが治療の目的になります。

症状が強く出ているとき(急性期)

  • 利尿剤で余分な水分を減らす
  • 血管を広げて心臓の負担を減らす
  • 強心薬で心臓の動きを助ける
  • 酸素室で呼吸を楽にする

早めの対処で、苦しい状態を大きく改善できることも多くあります。

安定しているとき(慢性期)

  • 利尿剤
  • 血管拡張薬
  • 強心薬
  • 不整脈治療
  • タウリンやカルニチンなどのサプリメント

薬の内容や量は状態に合わせて細かく調整されるため、定期的な通院がとても大切です。

飼い主さんへ

拡張型心筋症は、確かに注意が必要な病気です。しかし、正しい治療と日々の観察で、穏やかに過ごせる時間をしっかり守ることができます。

呼吸の様子、食欲、元気など、いつもの生活の中で気づいたことがあれば、どんな小さなことでも遠慮なく獣医師に相談してください。

飼い主さんと獣医師が一緒に見守ることで、お家の子にとって最適なケアを続けていくことができます。

大動脈狭窄症の治療できる病院

大動脈狭窄症の治療(心エコー精密検査・カテーテル治療・外科治療など)に対応している全国の主な高度医療センターの公式ホームページをまとめました。

【北海道・東北エリア】

● 北海道大学 動物医療センター
https://www.vetmed.hokudai.ac.jp/vmc/

【関東エリア】

● 日本動物高度医療センター(JARMeC)
https://www.jarmec.jp/

● 東京大学 動物医療センター
https://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/

● 埼玉動物医療センター
https://www.samc.jp/

【中国・四国エリア】

● 岡山理科大学 獣医臨床センター
https://www.ous.ac.jp/vet/clinic/

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