にゃあこ
Kikiちゃんは飼い主や親しい人を待って虹の橋へいったんだね。
飼い主孝行な猫さんでした。
飼い主孝行な猫さんでした。
Kikiちゃんの飼い主さん、何回かもお手紙を読ませてもらいました。
このようなお手紙は他の看取りについて悩んでいる人の参考にもなるし、私もこの記事が飼い主さんのお役にたてるのは大変光栄です。
イタリアからのお手紙ありがとうごさいます。
KIKIちゃんの飼い主さんからのお手紙
kIkIちゃんの飼い主さんは猫の死に向き合い、猫ちゃんの体の状態や気持ちを汲み取ったからこそKIKIちゃんは安心して逝けたのではないかな。
飼い主さん辛かったでしょう?猫の死と向き合うのは。私も何回看取っても「もっと生きてほしい」と思ってしまいます。
安楽死を勧められるということは
- 治る見込みがなく猫の苦痛を取り除くため
に使われ海外では普通のこと。
安楽死をしないのなら自宅で自然に任せて看取るという選択肢もあります。家での看取りは人間でも猫でも大切な人が揃ってから息を引き取るケースが多いです。
特に猫ちゃんの最後の飼い主孝行として死ぬタイミングを合わせてくれています。飼い主が延命したら苦しくとも生きる健気な生き物です。
死にゆくことはどうなるかわかっていない場合は
もっと延命すればよかったのかな?
と後悔する人も多いけど治療の止めどきを間違えると飼い主とのエンジェルタイムもなくなり、猫の苦痛が大きくなるばかり。
見た目は苦しそうな感じにみえますが命が燃え尽きる時に気持ちのよさを感じているそうです。それは神様からの配慮でありプレゼントだと思っています。
2000人の死亡診断書を書いてきた「看取りの医者」であるホームオン・クリニックつくば理事長の医学博士・平野国美氏が語る。
「多くの人は、死を迎えるとき、1週間から2週間前に昏睡状態に入っています。おそらく音や声は聞こえているけれど、言葉の意味を理解しているとは思えません。
脳内麻薬のエンドルフィンが出ており、『夢』を見ているような状態になっているでしょう」
病状の進行の過程で激しい痛みや苦しみを覚えることはあっても、本当の死の直前には、人は意識を失うものだという。矢作氏も言う。
「今までの看取り経験でいえば、がん患者でも老衰で亡くなる方でも、最期は平穏で、穏やかな表情で旅立ちます。人間の体や脳は『死』を受け入れるようにできている」引用元:週刊現代
KIkIちゃん来世でも今の飼い主と暮らせますように。また会えますよ。
たくさんの愛をありがとう。飼い主も一生懸命生きるから虹の橋で待っててね。