こんにちは!にゃあこです。
令和元年8月18日老猫たまちゃんが虹の橋を渡りました。
一年前のある日悩んだあげくひきとった高齢猫のたまちゃん。
身体の弱っている老猫を引き取るということは、一緒に暮らせる時間が少ないし必ず看取りがあるということ。
でも余命が少ないたまちゃんを引き取ったことは後悔していません。
楽しい毎日が過ごせたから。
すごくいい子で逆に私が、たまちゃんに愛情をたくさん貰いました。
仕事に出掛ける時も帰った時も「お帰りなさい!」って出迎えにきてくれて、家に帰るのが楽しみでした。
まるでワンちゃんみたいに愛情深いたまちゃん。
疲れた時は人の心に寄り添ってくれて常に側にいてくれました。
そしてゴロゴロ~喉をよく鳴らしてくれたのね。
私はたまちゃんのゴロゴロ音を聞きながら寝る事が習慣になってたから、しばらく不眠が続きそうです。
短い期間だけど私の家で幸せだったかな?前の飼い主さんに虹の橋で会えたかな?
あの子と暮らして一年弱だったけど私は幸せでしたよ。
愛猫たまちゃんが亡くなるまで
たまちゃんの飼い主が亡くなったので、里親探しをしようと思ったけど、たまちゃんは高齢で引き取り手はいないだろうと私が引き取ったのがご縁。
その時のたまちゃんは飼い主さんの後を追うと思うぐらい弱っていたのです。
でもある日突然、ご飯もモリモリ食べ驚くほど元気に。
まだまだ何年も生きるんじゃないかと嬉しかったのね。
でも、その理由は前の飼い主が迎えに来てくれるのを待っていたから。
人間と長く生活した猫は飼い主に捨てられても迎えにきてくれると信じて待つのです。
たまちゃんは亡くなるまで前の飼い主を探していました。
マンションでも大家さんを説得してみてね。
意外と二匹までなら飼ってもいいと言ってくれる事も多いです。
お盆が近づくにつれたまちゃんの体調が悪化
医師の診断では鼻にガンが出来ているのではないかという診断。
確定するには全身麻酔をかけなければいけません。
老猫の場合は麻酔で亡くなってしまう可能性が高いので検査はしませんでした。
老化に加えて全身の状態はすこぶる悪くなったたまちゃん。
獣医師と相談した結果、在宅療法にしましょうとのことでした。
痛みがむごくなったら家に来てもらい獣医さんに痛みをとってもらおうと思ってたけど、たまちゃんは痛がらなかったんです。
それと無理な延命はしない事にしました。
点滴したら水分を排出できず浮腫んだり肺に水がたまり苦しみます。
終末期になると栄養を絶てば病気も弱まっていくのよ。
たまちゃんはフードを拒み、水分だけで1カ月以上生き延びました。
無理矢理フードを与えていた時は鼻や口からの出血がむごかったし苦しそうでした。
でも水分だけにすると痛みもなくなったようです。
食べなくなったら死が近いんですよね。
そしてその間、自分の好きな場所にヨロヨロしながら歩いていき、懐いている人に乗ったり私をジッと見ていました。
まるで最期の別れを惜しむようでした。
猫は亡くなる前は水を拒否する
たまちゃんは亡くなる前に水を拒否したのです。無理矢理飲ませるとむせるので口の周りを水で湿らす程度にしました。
水を飲まなくなったとたん寝たきりに。
たまちゃんの場合は全く動かなくなったのは亡くなったその日だけでした。
トイレは失敗する事もあったけど最期まで自分でいき、手がかからなかったです。
最後までお利口でかわいかったたまちゃん。
最期の時がくると、私の目を見てにゃ~と三回鳴いて意識がなくなりました。
まるで「可愛がってくれてありがとう!」と言っているようでした。
猫が亡くなる直前はどうなるの?
口呼吸したらお迎えが近いです。
そして手足が冷たくなって口呼吸になり二回ほど口を大きくあけ深呼吸した後、呼吸が止まり目の光りが消えていきました。
でも耳は呼吸が止まってからも聞こえるので感謝の気持ちを伝えてあげてね。
私たち家族はたまちゃんに声を掛けながら、エンゼルケアをしてたまちゃんの身体を綺麗にしました。
まだ生きているような気がして撫でてみましたが、冷たくなっていました。
眠っているようにしか見えないので冷たいのが不思議です。
よく頑張ったね。
今までありがとう…
また、いつか会おうね!
虹の橋で会えたかな…
たまちゃんの顔が穏やかだったもの。
ブログを読んでくれた人へ
たまちゃんは安らかに虹の橋を渡っていきました。
私の未熟なブログを読んでくれた読者の方、ありがとうございました。
このブログを楽しみに読んでくれた人もいると思います。
たった一人でも私のブログのファンがいる限り書き続けます。
たまちゃんを引き取らなかったらブログは書いていなかったと思う。
未熟ですが勉強していきますので、これからも宜しくお願いします。